【レンズでお金借りられます!】CONTAX(コンタックス)のレンズ、MMJ、AEJ、AEG、MMGの4つの違いと見分け方
2018/03/16
CONTAX
AEJ AEG MMJ MMGについて
今回は、鶴吉質店 若旦那の大好きなCONTAX(コンタックス)の商品について少し解説します。
CONTAX(コンタックス)は、カメラ、レンズ用品を扱うメーカーです。
CANONやNIKONに比べるとマイナーのイメージですが、レンズの作りは素晴らしく生産数も少ないことから世界的にコレクターもいるメーカーです。
まわりにコンタックスを使ってる方がいるとしたら、まず間違いなくこだわり派の人だと断定できると思います。
そんなコンタックスのレンズには4つの種類が存在します。
レンズの外観にMMJ、AEJ、AEG、MMGといった名称が記載されてないので、ぱっと見は分かりません。
しかし、レンズを見ただけで判別できるポイントがありますので、今回はその見方を鶴吉質店 若旦那が解説していきます。
今回撮影に使用されたレンズ(鶴吉質店 在庫)
(上) CONTAX Vario-Sonnar 3.3-4.0/28-85 MMJ
(下)CONTAX Makro-Planar 1:2.8 f=100mm AEG
AEJ AEG MMJ MMG の4つの意味は何?
MMJ、AEJ、MMG、AEGはそれぞれ、
MM J、AE J、MM G、AE Gとアルファベットを2つのまとまりに分けると分かりやすいです。
MM or AE(レンズの種類の違い)
J or G(MADE IN JAPAN or MADE IN GERMANY→生産国の種類の違い)
つまり、MMJは日本製のMM型、
AEJは日本製のAE型、MMGはMM型のドイツ製、
AEGはAE型のドイツ製という分類になります。
次にそれぞれの見分け方についてみていきましょう。
MMとAEの違い
CONTAX Vario-Sonnar 3.3-4.0/28-85 MMJ
(鶴吉質店 在庫)
CONTAX Makro-Planar 1:2.8 f=100mm AEG
(鶴吉質店 在庫)
赤丸内に注目してみて下さい。
絞りの数値(22)がMMJは緑色、AEJは白色となっています。
MM→絞りの最大F値の数値が緑色
AE→絞りの最大F値の数値が白色
という違いがあります。
JとGの違い
CONTAX Vario-Sonnar 3.3-4.0/28-85 MMJ
(鶴吉質店 在庫)
赤丸内には「Lens made in Japan」と書いてあります。
CONTAX Makro-Planar 1:2.8 f=100mm AEG
(鶴吉質店 在庫)
赤丸内には「Lens made in West Germany」と書いてあります。
J or Gは生産国の違いであるため、
「Lens made in Japan」とあれば J
「Lens made in West Germany」とあれば G
となります。
まとめ
MM→絞りの最大F値の数値が緑色で
Lens made in Japan とあれば MMJ
AE→絞りの最大F値の数値が白色
Lens made in Japan とあれば AEJ
MM→絞りの最大F値の数値が緑色で
Lens made in West Germany とあれば MMG
AE→絞りの最大F値の数値が白色
Lens made in West Germany とあれば AEG
以上が
MMJ、AEJ、AEG、MMG
4つの違いです。
この中ですと絞りの最大F値の数値が緑色でLens made in West Germany表記のMMGが一番人気があるようです。
当質店では、その辺も踏まえて買取り査定を行ってますのでお気軽にご相談ください。
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