【偽物情報】LOUIS VUITTONルイ・ヴィトン カプシーヌMM 当質店はブランド品の偽物やスーパーコピーの持ち込みを徹底的に排除致します‼
2019/05/11
いつも当店のコラム記事をお読みいただき誠にありがというございます。
川崎のまじめな質屋「鶴吉 @info_tsurukichi」です。
最近は少なくなっておりますが、久しぶりに当店にもコピー品が持ち込まれましたので同業他社様含めて共有していければと思います。
カプシーヌMM カラー 青
付属品 保存袋(内側のタグにMade in INDIA)
シリアル番号 TR4154
しっかりルールに沿って鑑定していけば充分に見破れるランクと思います。
ブランド品の鑑定の絶対数が足りてない方やフランチャイズ加盟して間もないオーナーさんは注意してください。
鑑定士さんであれば熟知している点ですが、
一般の方も偽物を掴まされないためにも最低限の知識は覚えておいたほうがいいでしょう!
この機会に代表的な鑑定ポイントをこちらのコラムで上げていきたいと思います。
チェックする項目は大変多いですが、
面白いのでルイヴィトンをお持ちの方は是非ご自身の持ち物と見比べてみてください。
鑑定ポイント1:製造番号(シリアルナンバー)
偽物か本物か見分ける際に
必ず確認しなければならないポイントで簡単なのが製造番号(シリアルナンバー)です。
ヴィトンのバッグや財布に刻印・印字されており、
粗悪な偽物は製造番号だけで見分けることが可能です。
※ブレスレットやキーホルダーなどのアクセサリーには
本物のルイヴィトンの製品でも入っていないモノも多くあります。
また、同じモデルによっても製造番号があるものと無いモノが存在します。
《本物のシリアルナンバーの刻印》
《偽物のシリアルナンバーの刻印》
シリアルナンバーの真贋ポイント
1 アルファベットや数字の並び、数字の数を確認
2 フォントが整っているか
3 刻印の深さが均一になっているか
本物のシリアルの特徴
本物のルイヴィトンの製造番号はアルファベットや数字の並び、数字の数に決まりがあります。
製造番号は基本的に「製造国のアルファベット2文字+製造年・月を表す数字4ケタ」です。
例
1980~84年 刻印のみ 831など
1985~88年 MI884→88年4月(フランス)
1989年 SP8910→89年10月(フランス)
1990~2006年 MI0045→2005年4月(フランス)
2007年~ SP3190→2007年47週(フランス)
アルファベット、フォントの形にも注意です。基本的にはアルファベット2文字+数字4ケタですが、例外もあるので
詳しくは、『ルイヴィトンのシリアル(製造番号)の見方』を追記いたします。
イタリアの製造を表すアルファベット2文字「FO」と
2009年の32週目に製造されたことを表す「3029」が入っております。
刻印の深さが均一で数字も綺麗に入っております。
こちらもフランスの製造を表すアルファベット「SP」と
2010年の51週目に製造されたことを表す「5110」が入っております。
偽物のシリアルの特徴
アルファベットや数字の数の間違いや
並び順がおかしいなど、偽物によって違いは様々です。
※商品の素材によっては擦れてシリアルが見えないモノもたくさんあります。
その場合はシリアル以外の部分で判断します。
N40579やM68152などあてはまらないモノは基準外です。
アルファベット1文字と数字5桁の製造番号は存在しません。
※ルイヴィトンのオーダーメイドで作られた商品はアルファベット3文字があります。
0と6のフォントが歪んでおります。同じ6でもそれぞれ形が違います。
フォントが雑な製造番号も基準外の商品に多い特徴です。
《本物のシリアルナンバーの刻印》
《偽物のシリアルナンバーの刻印》
ルイヴィトンのロゴ部分も見分ける際に必ずチェックするポイントです。
ロゴ部分はブランドでいう顔なので
「ロゴの押され方、フォントの種類、傾き」などが
雑に作られているモノは偽物の可能性が非常に高いです。
また青丸部分のように本物はOのフォントが丸に近い形です。
基準外の赤丸部分は縦長で、明らかに違います。
フォントの形もしっかり確認しましょう。
ブランドロゴの真贋ポイント
4 まっすぐキレイにロゴが入っているか
5 ロゴが縫製などに被っていないか
6 刻印がつぶれていないか
7 フォントの種類を確認
8 Оの文字が縦長ではなく丸に近い形になっているか 0→NG 〇→OK
本物のブランドロゴ特徴
ロゴが真っすぐ綺麗に入っているのが特徴です。
偽物のブランドロゴ特徴
全体的にとても雑でところどころ文字がつぶれています。
横の文字とくっついていたり、eの中の余白がつぶれてなくなっている
本物のルイヴィトンでこのようなロゴはありません。
くっきり押されすぎている。
「LOUIS VUITTON」のLとNが縫製とかぶっています。
本物ならロゴがかぶっていることはまずありません。
「made in France」のフォントがガタガタに歪んでいます。
《本物のヌメ革のハンドルのシワ》
《偽物のヌメ革のハンドルのシワ》
ヌメ革ハンドルのシワの真贋ポイント
9 ハンドルの内側にシワが出来ていないか
本物のルイヴィトンの商品は古くなってきても、ヌメ革にシワが寄ることはありません。
本物のルイヴィトンは長く使用されることを想定して作られているので、
このようにシワが寄ることはありません。
鑑定ポイント4:ハンドルの付け根
《本物のハンドルの付け根》
《偽物のハンドルの付け根》
ハンドルの付け根の真贋ポイント
10 ハンドルの付け根に膨らみがあるか確認
バッグのハンドルの付け根部分のふくらみも特徴があります。
本物のハンドルの付け根部分は中身がつまっており膨らみがあります。
一方、基準外の付け根部分は中身がスカスカで膨らみがありません。
鑑定ポイント5:ファスナーの金具
《本物のファスナー》
《偽物のファスナー》
スーパーコピーと呼ばれる精巧な偽物を見抜く重要なポイントがファスナーブルの金具です。
本物のルイヴィトンのメッキはムラがなく綺麗に塗られており、
基準外の商品は細かく見ると微妙にムラがあることが多いです。
また、「lOUIS VUITTON」の刻印の周りの凹みがあります。
ファスナーの金具の真贋ポイント
11 刻印に粗さはないか
12 ブランド名の刻印の周りに凹み等がないか
13 メッキの塗り具合にムラが無いか
14 LV(ルイヴィトン)ロゴの線の太さがしっかり区別されているか
本物のファスナーブルの特徴
青丸部分、ロゴの太さがしっかりと区別されています。
メッキにもムラがありません。
偽物のファスナーブルの特徴
刻印が雑で文字の周りがへこんでいる
メッキの塗りが甘く統一感がない
赤丸部分、ロゴの太さに変化が無く作りが雑なのがわかります。
本来太さはバラバラになっている部分です。
良く見るとメッキの塗りが均等ではなくムラがあります。
本物のメッキはしっかり均一に塗られており、ムラがあるものは存在しません。
メッキの塗り方は特に重要なポイントです。
メッキの塗り方が均一でも基準外の商品も多くあります。
上の画像のファスナーブルはメッキの塗り方は綺麗ですが、
LOUIS VUITTONの刻印が荒いのと、LOUIS VUITTONの刻印の周りが凹んでおります。
本物のルイヴィトンの金具の刻印でこのように刻印の周りのメッキが凹み歪んでいるものはありません。
鑑定ポイント6:ボタンの金具
《本物のボタンの金具》
《本物のボタンの金具》
カードケースやキーケースなどにあるボタンですが、こちらは簡単に見分けられる真贋ポイントです。
ボタンの金具の真贋ポイント
15 凸部分の先端の形
16 凹部分の中の2本の棒の位置
本物のボタンの特徴
ボタンの凸の部分ですが、先端がキノコ型の三角形になっております。
ボタンの凹の部分ですが、
中の2本の棒の位置が「LOUIS」のOとIの部分から「VUITTON」のUとOの位置に伸びています。
偽物のボタンの特徴
そもそも形が違います。
よくあるボタンの基準外のボタンの凸部分が、
先端が三角形ではなく、丸いです。
中の棒2本が本物の位置とは異なります。
鑑定ポイント7:縫製
《本物の縫製》
《偽物の縫製》
基準外商品を見分けるのに縫製も特に重要な部分です。
縫製の真贋ポイント
17 縫製の間隔が整っているか
18 糸の太さを確認
19 縫い目がぐちゃぐちゃになっていないか
20 一つ一つの縫い目に少し傾きがあるか確認
本物の縫製の特徴
本物の縫製はしっかり綺麗に縫われております。
右端の部分で多少荒い部分がありますが、このくらいの縫製はOKです。
本物の縫製はよく見るとひとつひとつの縫い目に少し傾きがあります。
偽物の縫製の特徴
こちらの基準外の商品は糸が細く縫製の間隔が大きく空いています。
また、一部縫製がラインからはみ出し、ぐちゃぐちゃになっています。
本物ではこのような縫製はありません。
こちらの基準外商品の縫製も雑です。
はみ出しがあったり、間隔がまばらになっているのがよくわかります。
鑑定ポイント8:パドロック
《本物のパドロック》
《偽物のパドロック》
パドロックも本物か偽物を見分けることができます。
それぞれ見ていきましょう!
パドロックの真贋ポイント
21 ロゴの刻印が綺麗に入っているか
22 刻印の深さが均一か
23 ロゴに歪みや潰れが無いか
本物のパドロックの特徴
LVのロゴがしっかり綺麗に入っています。
裏のロゴも深さが均一で文字が崩れている部分もなく、
綺麗に入っております。
偽物のパドロックの特徴
こちらの基準外のパドロックですが、
良く見るとロゴの赤丸の部分が歪んでおります。
裏側は明らかに刻印の深さに違いがあり、
商標マークの「R」と「MADE IN FRANCE」の部分の文字もところどころ潰れています。
※ゴールドのパドロックでも真鍮の素材だけでなく、ステンレスの素材のモノもあるので注意しましょう。
鑑定ポイント9:フック
《本物のフック》
《偽物のフック》
フックも偽物と本物がわかりやすい部分になります。
本物は青丸部分の接地面がきちんとハマっていますが、
基準外のものは赤丸部分が明らかにハマっていません。
フックの真贋ポイント
24 接地面がしっかりと噛み合っているか
25 メッキが細部まで丁寧に塗られているか
26 作りがしっかりしているか
27 刻印がのっぺりしていないか
本物のフックの特徴
負荷がかかる部分なので、本物は耐久性があるようにしっかりと作りこまれている。
接地面がきっちりハマるようになっている。
本物はメッキの塗りも細部までしっかり塗られている。
偽物のフックの特徴
フックの接地部分の凹凸の作りが甘く、ガタガタなモノや、凹凸が無いモノが偽物に多いです。
また他の金具同様にメッキの塗りが均一に塗られていなくとても荒いです。
赤丸の部分が本物のフックに比べて四角くなっております。
本物のヴィトンの青丸部分の接地面には凸凹がありますが、
こちらの基準外のフックは赤丸部分に凸凹がありません。
接地面がずれております。
刻印ものっぺりしており、本物とは明らかに違います。
鑑定ポイント10:ネジ
《本物のネジ》
《偽物のネジ》
ネジの真贋ポイント
28 プラスネジが使用されているものはNG
本物のルイヴィトンの製品でプラスネジを使用されている商品はありません。
プラスネジが使用されていたら基準外商品になります。
鑑定ポイント11:内側の素材
《本物の内側の素材》
《偽物の内側の素材》
外側が非常に精巧に作られている偽物があります。
その場合でも内側は雑に作られているモノが多いので内側でしっかり判断しましょう!
内側素材の真贋ポイント
29 素材の質感
30 革がしっかり固定されているか
31 型崩れ・剥がれがないか
32 生地が柔らかすぎないか
本物の内側素材の特徴
こちら本物のルイヴィトンのバッグの内側です。
革がしっかり固定され、はがれることもなく型崩れがありません。
ダミエのバッグやデニムのバッグによくある内側の素材です。
多少やわらかいですが、ポケットの部分がしっかりしております。
偽物の内側素材の特徴
こちらの基準外の商品ですが内側の素材が剥がれ、中で型崩れが起こっています。
本物でも内側の素材が浮いてくるモノもありますが、注意してみるポイントの一つです!
ダミエやデニム生地のバッグによくある素材ですが、
本物は固く、型崩れがしないようになっております。
こちらの基準外の商品は生地がタオルのようにテロテロに柔らかく、
画像のように簡単に裏返すことができます。
ポケット部分も同じように柔らかいです。
鑑定ポイント12:ビス
《本物のルイヴィトンのビス》
《偽物のルイヴィトンのビス》
金具は本物と偽物で作りが大きく異なるポイントです。
それぞれ紹介します。
ビスの真贋ポイント
33 ビスに立体感があるか
34 刻印が綺麗に入っているか
35 ビス全体の輝き方
36 縫製などにビスが重なっていないか
本物のビスの特徴
ルイヴィトンのビスは多くの種類がありますが、特徴として
・立体感がある
・「LOUIS VUITTON」の刻印が綺麗に入っている
※輝き方にも特徴があり、基準外のビスはピカピカに光っており、
本物のビスは少しくすんだ光り方をしております。
偽物のビスの特徴
本物と比べ、立体感が無くつぶれている。
LOUIS VUITTONのフォントもつぶれています。
縫製にビスがかさなっています。
LOUIS VUITTONのフォントがつぶれています。
画像ではわかりにくいですが、本物と比べ色がピカピカに光っています。
安いメッキの色とは異なり、ルイヴィトンの金具は独特の色をしております。
鑑定ポイント13:コバの塗り方
《本物のコバの塗り方》
《偽物のコバの塗り方》
コバの塗り方も見分ける重要なポイントです。
良くある基準外商品のコバの塗り方の特徴は
・コバの塗りが厚い
・コバの色が赤い
この2つに注目してそれぞれ見てみましょう!
コバの塗り方の真贋ポイント
37 コバの塗りの厚さ
38 コバの色
39 コバの塗りにムラが無いか
本物のコバの特徴
こちらは本物のダミエのバッグのハンドル部分ですが、
ムラが無く、薄く綺麗にコバが塗られております。
本物のルイヴィトンに共通しているのは、
ムラなく薄く塗られている点です。
仕事が大変丁寧です。
偽物のコバの特徴
こちらは基準外のイディールのバッグのハンドル部分ですが、
本物のハンドルのコバと比べコバが分厚く塗られております。
基準外のモノグラムのバッグのショルダー部分ですが、
本物と比べてコバの色が赤く、
塗りも厚く、ムラがあり雑な印象を受けます。
※財布やキーケースなどはコバが厚いモノもあります。
鑑定ポイント11:ヌメ革
ヌメ革も見分けるポイントの一つです。
しかし、偽物でも本物のヌメ革を使用しているモノが多く、
・劣化によって色が変わる
・消しゴムなどで表面を削ったものが出回っている
・本物でも古いヌメ革は現在のヌメ革と製造のされ方が違う
ことから判断が非常に難しいです。
ヌメ革の真贋ポイント
40 表面がカサついていないか
本物のヌメ革の特徴
本物のヌメ革は劣化し変色しても表面がしっとりしている。
偽物のヌメ革の特徴
こちらの基準外のヌメ革は一見一緒に見えますが、
本物と比べ表面が乾燥しておりカサカサな印象を受けます。
鑑定ポイント12:モノグラムキャンバスの色
《本物のモノグラムキャンバスの色》
《偽物のモノグラムキャンバスの色》
モノグラムキャンバスの色の真贋ポイント
41 基準外は本物に比べて緑色気味
42 基準外は少しモノグラムが濃い
基準外のモノグラムキャンバスの色にも特徴があります。
判断が難しいのですが、
本物と比べ、緑色でモノグラムマークが濃い特徴があります。
鑑定ポイント14:接着剤のはみ出し
《偽物はこのようにはみ出しが気になる》
接着剤のはみ出しの真贋ポイント
43 接着剤がはみ出したりにじみ出ていないか
基準外の商品に多くあるのが、接着剤のはみ出しです。
本物の商品は丁寧に作りこまれているので、
接着剤がにじみ出て来たり、はみ出している商品はめったにありません。
接着剤がはみ出している商品は要注意です。
※例え本物でも、ポシェットツインなどモデルによっては劣化してはみ出してくる商品もあります。
鑑定ポイント17:モノグラムキャンバスのCマーク
《本物にて確認できるCマーク》
モノグラムキャンバスのCマークの真贋ポイント
44 キャンバス表面にCの形の小さな凹凸があるか
本物のCマークの特徴
モノグラムキャンバスを良く見ると凸凹があり、その中にCマークと呼ばれる「C」の形をした凸凹があります。
見つけるのがとても難しいのでCマークが無いからと言って偽物と決めず、
判断材料の1つとして考えましょう!
また、Cマークはモノグラムキャンバスに等間隔にあります。
鑑定ポイント18:ダミエのSドット
《本物にて確認できるSドット》
《偽物にはSドットが確認できない》
ダミエのSドットの真贋ポイント
45 ブランドロゴの「PARIS」 Sの端が途切れて点になっているか
本物のダミエのバッグは「PARIS」のSの部分の端っこが途切れて点になっている部分があります。
※基準外でも点があるものも存在します。
総括
基本的に本物は細部までしっかり作られており、偽物は細部の作りが雑です!
18のチェックポイントと45の真贋ポイントのまとめてみました!
鑑定ポイント1:シリアルナンバー
1 アルファベットや数字の並び、数字の数を確認
2 フォントが整っているか
3 刻印の深さが均一になっているか
鑑定ポイント2:ブランドロゴ
4 まっすぐキレイにロゴが入っているか
5 ロゴが縫製などに被っていないか
6 刻印がつぶれていないか
7 フォントの種類を確認
8 Оの文字が縦長ではなく丸に近い形になっているか
0→NG 〇→OK
鑑定ポイント3:ヌメ革ハンドルのシワ
9 ハンドルの内側にシワが出来ていないか
鑑定ポイント4:ハンドルの付け根
10 ハンドルの付け根に膨らみがあるか確認
鑑定ポイント5:ファスナーの金具
11 刻印に粗さはないか
12 ブランド名の刻印の周りに凹み等がないか
13 メッキの塗り具合にムラが無いか
14 LV(ルイヴィトン)ロゴの線の太さがしっかり区別されているか
鑑定ポイント6:ボタンの金具
15 凸部分の先端の形の形が三角になっているか
16 凹部分の中の2本の棒の位置を確認
鑑定ポイント7:縫製
17 縫製の間隔が整っているか
18 糸の太さを確認
19 縫い目がぐちゃぐちゃになっていないか
20 一つ一つの縫い目に少し傾きがあるか確認
鑑定ポイント8:パドロック
21 ロゴの刻印が綺麗に入っているか
22 刻印の深さが均一か
23 ロゴに歪みや潰れが無いか
鑑定ポイント9:フック
24 接地面がしっかりと噛み合っているか
25 メッキが細部まで丁寧に塗られているか
26 作りがしっかりしているか
27 刻印がのっぺりしていないか
鑑定ポイント10:ネジ
28 プラスネジが使用されているものはNG
鑑定ポイント11:内側素材
29 素材の質感を確認
30 革がしっかり固定されているか
31 型崩れ・剥がれがないか
32 生地が柔らかすぎないか
鑑定ポイント12:ビス
33 ビスに立体感があるか
34 刻印が綺麗に入っているか
35 ビス全体の輝き方
36 縫製などにビスが重なっていないか
鑑定ポイント13:コバの塗り方
37 コバの塗りが厚すぎないか
38 コバの色が赤っぽくないか
39 コバの塗りにムラが無いか
鑑定ポイント14:ヌメ革
40 表面がカサついていないか
鑑定ポイント15:モノグラムキャンバスの色
41 基準外は本物に比べて緑色気味
42 基準外は少しモノグラムが濃い
鑑定ポイント16:接着剤のはみ出し
43 接着剤がはみ出したりにじみ出ていないか
鑑定ポイント17:モノグラムキャンバスのCマーク
44 キャンバス表面にCの形の小さな凹凸があるか
鑑定ポイント18:ダミエのSドット
45 ブランドロゴの「PARIS」 Sの端が途切れて点になっているか
以上のように詳しく見ると本物は細部にまでこだわり、丁寧に製造されております。
それに比べ偽物は細部の作りが雑なモノが多く、一見わかりにくいですが詳しく見ると見分けることが可能です。
本物のルイヴィトンで同じ商品でも製造された年代や劣化・傷などで怪しく見える商品も中にはあります。
また、基準外の商品でも多くの種類があり、
すごく本物に近く作られているモノも多く、1か所では判断できない商品も多いです。
作り、生地、金具、刻印など様々な部分をしっかりチェックして総合的に判断しましょう!
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